
髪を乾かしても、なんでこんなにペタンコになるんだろう…と長年悩んでいました。
髪を洗って乾かしても、すぐペタンコになる。
ワックスをつけてもなんかうまくいかない。
軟毛・細毛・毛量少なめのメンズあるあるです。私(デコ丸)も長年そう思っていました。原因はワックスの選び方だと思っていたけど、実は乾かし方に問題があったんです。
乾かし方を変えてからは、同じワックスを使ってもセットのノリが全然違います。ペタンコが続くなら、ワックスを変える前に乾かし方を見直すのが先かもしれません。
この記事では、軟毛×毛量少なめ×おでこ広いメンズ向けに、ドライヤーの正しい乾かし方を3ステップで解説します。
この記事を読むとわかること
- 軟毛メンズがやりがちな乾かし方のNG
- ペタンコを防ぐ根元の立て方(3ステップ)
- おでこ広いメンズならではの前髪の乾かし方
- 乾かし方が変わるとセットのノリが変わる理由
私は生まれつき額が広く、髪が細い・軟毛・毛量が少ないアラフォー男性です。21歳・23歳と2回の植毛を経て、現在は毎朝10分のセットで「髪が多くて羨ましい」と言われるレベルを維持しています。その試行錯誤の中で気づいたのが、乾かし方の重要性でした。
まず確認|軟毛メンズがやりがちなドライヤーのNG3つ

乾かし方を変える前に、やってはいけないことを押さえておきましょう。
| NGパターン | 何が起きるか |
|---|---|
| 毛先から乾かす | 根元がペタンコのまま固まる |
| 下から上に風を当てる | キューティクルが逆立ち・ツヤが消える |
| 半乾きでやめる | ワックスが長持ちしない・スタイルが崩れやすい |
NG① 毛先から乾かしている
根元をおろそかにして毛先から乾かすと、根元がペタンコのまま固まります。
軟毛は水分を吸いやすく、濡れた状態で癖がつきやすい。根元が倒れた状態で乾くと、その形がキープされてしまいます。乾かし終わってからいくら根元を持ち上げようとしても、すでに遅い状態です。
NG② 下から上に風を当てている
ボリュームが出そうに思えて、下から風を当てたくなることがあります。でもこれはNG。
軟毛の場合、下からの風はキューティクル(髪の表面のうろこ状の層)を逆立てるだけで、根元の立ち上がりにはつながりません。ツヤも失われます。
NG③ 半乾きでドライヤーをやめている
時間がないときについやってしまいがちですが、半乾きの状態でワックスをつけると、スタイルが長持ちしません。
髪は乾かしきることで形が定まります。軟毛は特に、最後まで乾かすかどうかでその後の仕上がりが大きく変わります。

私も長年、半乾きのまま「まあいっか」でワックスをつけていました。これを直しただけでもセットの持ちが変わりましたよ。
軟毛×おでこ広いメンズの正しい乾かし方3ステップ

乾かす手順まとめ
- STEP1:タオルドライで水分を取る(こすらない)
- STEP2:根元を持ち上げながら温風で乾かす
- STEP3:前髪を根元から前方向に引き出しながら仕上げる
STEP1 タオルドライをしっかり・やさしく
ドライヤーの前に、タオルで水分を十分に取ります。
ポイントはこすらないこと。軟毛・細毛はダメージを受けやすいので、タオルで包んで軽く押さえるように水分を吸わせましょう。ゴシゴシこするのは髪が傷む原因になります。
ここで8割方の水分を取れると、ドライヤーの時間が短くなり、熱ダメージも抑えられます。
ドライヤーをかける時間が短いほど熱ダメージが減ります。タオルドライを丁寧にやるのはそのためです。次の日の髪のコンディションが変わってくるので、地味ですが重要なステップです。
STEP2 根元を持ち上げながら乾かす(最重要)

ここが最大のポイントです。
STEP2のやり方
- 指を根元に差し込んで、髪を持ち上げるようにしながら風を当てる
- 風は上・斜め上から当てる(下からはNG)
- 同じ場所に当て続けず、ドライヤーを動かしながら乾かす
- ボリュームを出したい部分(頭頂部・こめかみ周辺)を重点的に持ち上げる
軟毛は根元が倒れやすいので、根元を立てた状態で乾かして固定するのが目的です。
乾かしながら根元を持ち上げ続けるのが少し疲れますが、ここに時間をかけるかどうかで、その後のセットの仕上がりが全然違います。
最後に冷風を当てると、根元の立ち上がりが固定されやすくなります。温風で形を作って、冷風で固定するイメージです。

根元を持ち上げながら乾かすのは最初は慣れが必要ですが、毎朝やっていると自然と手が動くようになります。1週間続けてみてください。
STEP3 前髪は最後に整える

全体が乾いたら、最後に前髪を整えます。おでこ広いメンズの前髪の乾かし方には、少し意識したいポイントがあります。
- 前髪は全体が乾いた後に最後に乾かす(先に乾かすと形が固まって後から整えにくい)
- 前髪の根元を前方向に引き出しながら乾かす(前髪の割れを防ぎやすくなる)
- 前髪全体に風を当てながら、流したい方向に手でガイドする
- 冷風で仕上げて形を固定する
おでこが広い場合、前髪の分け目や割れ目がそのまま目立ちます。根元から前に引き出すように乾かすだけで、前髪の流れが作りやすくなります。
乾かし方を変えるとセットが変わる理由
「乾かし方でそんなに変わる?」と思うかもしれません。
実際に変えてみると、ワックスのノリが全然違います。
根元が立ち上がった状態で乾いていると、ワックスをつけたときにそのボリュームを活かせます。逆に根元がペタンコのままワックスをつけると、どんなワックスを使っても立ち上がりません。
ドライヤーでの乾かし方は、セットのベース作りです。乾かし方でスタイルの8割が決まると言っても過言ではありません。
よく「軟毛はワックスが合わない」という話を聞きますが、ワックスを変える前に乾かし方を見直した方が効果的なケースが多いです。私がそうでした。ワックスをいろいろ変えても解決しなかったペタンコが、乾かし方を変えてから改善しました。

軟毛向けのワックスの選び方が気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
乾かす前に使いたいひと手間:アウトバストリートメント
乾かす前にアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)をつけると、熱ダメージを抑えながら乾かせます。軟毛・細毛は熱に弱く傷みやすいので、1アイテム持っておくと安心です。
| タイプ | 特徴 | 軟毛への向き不向き |
|---|---|---|
| ミルクタイプ | 軽い仕上がり | ◎ おすすめ。ボリュームを邪魔しにくい |
| オイルタイプ | ツヤが出る | △ 少量ならOK。つけすぎるとペタンコになりやすい |
私はミルクタイプを少量だけつけてから乾かしています。「少量」が大事で、軟毛はつけすぎると根元がつぶれます。
まとめ
- 毛先からではなく根元から乾かす
- 風は上・斜め上から当てる(下からはNG)
- 根元を指で持ち上げながら乾かしてボリュームをキープ
- 前髪は最後に・根元を前方向に引き出しながら乾かす
- 冷風で仕上げると形が固定されやすい
- 乾かし方はセットのベース作り。ここを変えるとワックスのノリが変わる
乾かし方を変えるだけで、セットの仕上がりが変わります。まずは「根元を持ち上げながら乾かす」この一点だけ意識してみてください。

軟毛でも、おでこが広くても、乾かし方とセット技術でカバーできます。一緒に試行錯誤していきましょう。
乾かし方が整ったら、次はワックス選び。軟毛に合うドライワックスのレビューはこちら。
→ 関連記事:ウェーボ ドライワックス正直レビュー|おでこ広い・軟毛が15年使う理由
ドライヤー前のシャンプーもボリュームに影響します。軟毛向けシャンプーの正直レビューもどうぞ。
→ 関連記事:マーロ ボリュームアップシャンプーを軟毛メンズが正直レビュー
乾かし方とセットをセットで覚えると効果が出やすいです。ワックスを使ったセット手順はこちら。
→ 関連記事:軟毛こそマットワックス|前髪より全体を意識したセット法
前髪が割れてしまう悩みへの対処法はこちら。
→ 関連記事:おでこが広いメンズの前髪割れ原因とセット方法
※セットで頑張っても、隠すことに限界を感じてきた方へ。デコ丸が植毛にいたった経緯も書いています。
セットの仕上げに使うスプレーも、軟毛キープ力には欠かせません。
→ 関連記事:VO5エクストラハードで前髪キープ|軟毛メンズの本音レビュー
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