植毛やめたほうがいい?おでこ広い男の決断体験①

植毛やめたほうがいい アイキャッチ 植毛・髪の悩み

「植毛やめたほうがいい」──ネットで検索すると、そんな言葉が並びます。

生えなかった、騙された、後悔している……。実際、僕も植毛を決意するまで、何度もその言葉に足を止められました。

それでも21歳で、自毛植毛を受けることを選んだ。

この記事は、生まれつきおでこが広いことに悩んできた僕(デコ丸)が、21歳で植毛を決意するまでを振り返った体験記です。植毛シリーズの第1話、「決意編」。

デコ丸
デコ丸

「おでこが広くて植毛を考えたことがある」という方の、判断材料の一つになれば嬉しいです。

【この記事を書いている人:デコ丸】
・アラフォー/生まれつき額が広い・軟毛・細毛
・AGAではなく生え際形成目的の自毛植毛を21歳と23歳に1回ずつ、計2回経験
・費用は1回目が約50万円・2回目が約60万円(2000年代前半当時)
・医療従事者ではなく、一個人の体験記録です

※この記事はデコ丸個人の体験に基づくものです。医療従事者ではなく、医学的な情報提供を目的としていません。植毛を検討される方は、必ず医療機関にご相談ください。

詳しい経過・費用・クリニック選びは第2話以降で書いていきます。この記事では、なぜ植毛を決意したのかだけに絞って、正直に書きました。

おでこのコンプレックスが始まった日

僕のおでこは、指四本が軽く収まる広さです。縦だけでなく、横にも広い。

父親の家系がみんなおでこが広く、その特徴をしっかり受け継ぎました。加えて、髪は細くて柔らかい軟毛。小学生の頃から、僕の髪型はずっと前髪が長いスタイルでした。

小学生の頃は「おでこが広い」と強く意識したことはなかった気がします。ただ無意識に、自分に似合う髪型を選んでいたのかもしれません。

コンプレックスが確実に始まったのは、中学2年生の夏でした。

授業中、暑くて前髪をかきあげて、ほんの少しだけおでこを出したんです。その瞬間、隣の席の女子が僕を見て爆笑しました。声につられて周りの子も気づき、クラス中に笑われました。

デコ丸
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中2のあの瞬間は、今でも鮮明に覚えています。笑われたことよりも、「気づいてしまった」ことが怖かった。

何を言われたか細かくは覚えていません。でも「おでこ広い」という言葉は確かに聞こえました。その日を境に、僕は絶対に前髪を上げなくなりました。

前髪で隠す生活と、消えなかった憧れ

それから、おでこを人前に出すことは一度もありませんでした。

美容院では「前髪は絶対に下ろしてください」。風が強い日・雨の日は、生え際が見えないか常に意識していました。帽子を脱ぐ場面は地獄でした。

デコ丸
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おでこ狭い人が前髪をかきあげる、あの何気ない仕草。自分には絶対できないと思いながら、ずっと羨ましく見ていました。

隠すという行為は、それだけでストレスになります。でも僕は、隠していたかった。矛盾しているのは自分でもわかっていましたが、どうしようもありませんでした。

そんなコンプレックスを抱えたまま、高校時代には彼女(今の奥さんです)ができて、大学にも進学しました。人並みのキャンパスライフは送れていたと思います。それでも、おでこのことだけは、ずっと心の中にありました。

「植毛やめたほうがいい」を見ながら調べ続けた

大学生の頃、当時はまだガラケーでしたが、何気なく「おでこ 狭くする方法」と検索したことがありました。前髪を工夫する方法、髪型でごまかす方法、いろいろ出てきます。でも僕が本当に知りたかったのは、根本的に生え際を下げる方法でした。

そこで初めて「自毛植毛」という言葉に出会いました。後頭部の髪を採取して、生え際に移植する手術だそうです。「そんなことができるのか」と衝撃を受けました。

ただ、調べれば調べるほど、不安な情報も出てきました。「植毛やめたほうがいい」「生えなかった」「騙されてお金だけ取られた」──そういう書き込みがネット上には少なくなかったんです。

デコ丸
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ポジティブな情報とネガティブな情報の間で、何度も迷いました。手術への怖さ、費用の重さ、「本当に生えるのか」という不安。どれも簡単には答えが出ませんでした。

それでも「植毛しかない」と確信した理由

それでも最終的に、「植毛しかない」という結論にたどり着きました。

「植毛しかない」と確信した理由
僕のおでこが広いのはAGAによる薄毛ではなく、生まれつき生え際の位置が高いことが原因だった。AGA治療薬は薄毛の進行を抑えるためのもので、そもそも薄毛ではない自分には意味がない。生え際を物理的に下げる方法は、自毛植毛以外にない。

この事実に気づいてから、迷いは少しずつ減っていきました。もちろんネットのネガティブな書き込みは気になり続けていました。ただ自分にとっての選択肢が他にない以上、あとは「やるか・やらないか」だけでした。

デコ丸
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「やるか・やらないか」だけになったとき、不思議と気持ちが落ち着きました。20歳の時、僕は植毛を受けようと心に決めました。

1年間バイトして、手術の予約を入れた

決意したからといって、すぐに手術を受けられるわけではありませんでした。当時の植毛の費用は、1回で数十万円。大学生のアルバイト代で貯めるには、それなりの時間がかかる金額です。

デコ丸
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あの1年間のバイト生活があったからこそ、「自分はそこまでして植毛したかったんだ」と実感できた気がします。遊びを我慢しながら貯めたお金の重さが、決意の重さと比例していた。

それから約1年間、バイトで貯めたお金をできるだけ貯金に回しました。そして21歳の時、僕はクリニックに手術の予約を入れました。

──ここから先、どのクリニックを選んだのか、どんな手術だったのか、術後の経過はどうだったのか。その話は次回以降で詳しく書いていきます。

続編|第2話:クリニック選び編【公開中】

第2話では…
・どうやって複数のクリニックを比較したか
・カウンセリングで必ず聞いた質問
・最終的にそのクリニックを選んだ理由

植毛を検討するときに、多くの人が最初につまずくのがクリニック選びです。僕が20年前に何を基準にしたか、そして20年経った今なら何を選ぶか。続きは第2話で正直に書きました。

第2話:植毛ブログ|FUTを選んだ20歳の後悔と今なら選ばない理由②を読む

まとめ

  • 僕のおでこの広さはAGAではなく生まれつきで、薬や育毛剤では解決できないものだった
  • 中学2年生の夏の出来事を境に、おでこを絶対に隠す生活が始まった
  • 「植毛やめたほうがいい」というネットの声に何度も足を止められた
  • それでも生え際を下げる方法は自毛植毛しかなく、20歳で決意・1年間バイトを経て21歳で手術の予約を入れた

コンプレックスと向き合うことは、本当にしんどいです。誰かに相談しにくい悩みだからこそ、ひとりで抱え込みがちです。この体験記が、同じように悩む誰かの判断材料の一つになれば嬉しいです。

※この記事はデコ丸個人の体験に基づいています。感じ方や結果には個人差があります。植毛を検討される方は、必ず医療機関にご相談ください。

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