「隠せる場面ではセットで隠す。でも、隠せない場面はどうすればいいのか」。
プール、スーパー銭湯、海、雨や風の日。セットが無効になる瞬間って、どうしてもありますよね。私も中学生の頃からずっと、額の広さがコンプレックスで前髪を下ろす髪型一択で生きてきました。21歳と23歳で植毛をしたくらい、気にしていた時期もあります。
この記事では、そんな私が「おでこが広いのを気にしすぎるのをやめるまで」にたどり着いた考え方をお話しします。精神論ではなくて、気にしなくていい場面を自分で作る、という現実的な話です。

髪型は自信に直結する。だから気になって当然

おでこ広いのが気になって当たり前。気にする自分を責めなくていいですよ。
まず大前提として、髪型を気にすること自体は自然なことです。
髪型は自分に自信を持つための大切な要素のひとつ。毎朝10分かけて額を隠しながらボリュームを出すセットをしてきた私にとっても、髪型が決まる日と決まらない日で、その日の気分はまるで違います。
だから「気にするな」と言われても無理な話。コンプレックスがあるのに「気にしない方法」を精神力で身につけるのは、正直しんどいです。
大事なのは、気にする自分を否定しないこと。そのうえで、隠し続けることを最優先にしない選択肢を知っておく、という話です。
「隠し続ける」を最優先にすると、人生で損をする

20代の頃、銭湯の誘いをやんわり断ってた時期がありました。今思うと、もったいなかったな。
ここで考えたいのが、セットで隠せない場面をどうするかという問題です。
代表的なのはこのあたり。
- スーパー銭湯・温泉
- プール・海
- 強い雨や風の日
- 汗だくになる場面(スポーツ・夏場)
- 泊まりがけの旅行(朝起きた瞬間)
こういう場面を全部避けていくと、何が起きるか。誘いを断り続けることになります。
友人との旅行、家族との温泉、子どもとのプール。全部、一度きりの時間です。「髪型を見られたくない」という理由だけでこれを失っていくのは、人生にとって本当にもったいない。
私の場合も、20代の頃は正直ちょっと避けてた時期がありました。でも今振り返ってみると、あのとき行っておけばよかったなと思う場面のほうが圧倒的に多い。隠すことを優先した結果、大切な時間を逃していたんです。
怖くて避けていたが、実際は何も起きなかった
ここからがリアルな話です。
「プールや銭湯に行ったら、額が広いのをいじられるんじゃないか」「変な目で見られるんじゃないか」。避けていた時期、頭の中ではそんな想像がグルグルしていました。
でも、実際に行ってみて一度もいじられたことはありません。
冷静に考えると当たり前なんですよね。みんな自分のことで精一杯で、他人の額の広さをわざわざ観察して笑う人なんて、普通はいません。
怖れていたことは、現実にはほとんど起きない。これは実際に一歩踏み出してみないとわからない感覚です。私自身、避けていた頃の想像と現実のギャップは大きかった。

行ってみたら、誰も気にしてなかった。その経験が一番大きかったです。
信頼できる人となら、素のままでいい
ここで重要な気づきがあります。
「気にしない方法」を精神力で身につけるよりも、気にしなくていい相手と行くほうが、ずっと現実的なんです。
私はもともと交友関係が広いほうではなくて、その代わり信頼できる仲間と深く付き合うタイプでした。結果的にこれがよかった。
家族はもちろん、気心の知れた友人と銭湯やプールに行くときは、何も気にしないで濡れた髪をオールバックにしていました。セットで作り込んだ普段の髪型とは正反対の状態です。それでも平気だったのは、相手が「どうでもいい」と思ってくれているとわかっていたから。
一緒に行く相手を選ぶ。これだけで、隠さなくていい場面は自然と作れます。

濡れた髪のオールバックで銭湯に行っても、仲間はいつも通りでした。「広く浅く」より「狭く深く」、これが自分には合ってた。
「広く浅く」じゃなく「狭く深く」の人間関係を持っていると、コンプレックスを気にしなくていい時間が、人生の中に意外とたくさんできる。これは一つの実感です。
執拗にいじってくる人とは、付き合わなくていい
ここで一歩踏み込んだ話をします。
「笑われたらどうしよう」という不安は誰にでもあります。でも正直なところ、笑われたってかまわないと私は思っています。
本当の仲間なら、最初にちょっといじって終わり。「お前おでこ広いな(笑)」で会話は次に進みます。それで関係が壊れたりはしません。
問題なのは、執拗にいじり続けてくる人です。何度も同じことを言ってくる、人の前でわざわざネタにする、傷つく反応を見て楽しむ。こういう人は、そもそも今後付き合う必要がありません。

これはコンプレックスの問題より、人間関係の問題だと思っています。
これはコンプレックスの話というより、人間関係の話です。人のコンプレックスを繰り返しいじる人は、別のことでも同じことをします。自分の大切な時間を、そういう相手に使わなくていい。
結局のところ、気にするかどうかは「相手次第」という側面が大きい。だったら相手を選べばいい、というシンプルな話です。
まとめ
- 髪型を気にすること自体は自然なこと。自分を否定しなくていい
- 「隠し続ける」を最優先にすると、大切な時間を失う
- 怖れていることは、実際にはほとんど起きない
- 信頼できる人となら、素のままでいていい
- 執拗にいじってくる人とは、そもそも付き合わなくていい
「おでこが広いのを気にしない方法」を探している人へ。
気にしないこと自体を目標にしなくていいと思います。気にしてもいい。ただ、気にしなくていい相手と場面を、自分で選んでいく。これだけで、人生はずいぶん楽になります。
大切な人との一度きりの時間を、髪型の不安で失わないでほしい。濡れた髪をオールバックにして笑っている時間のほうが、ずっと価値があります。

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