「ワックスをつけても、すぐへたる」「前髪が割れて、おでこが見えてしまう」
おでこが広くて、髪が細い。そんな悩みを持つ人なら、ワックス選びで何度も失敗してきたんじゃないでしょうか。
私(デコ丸)も同じでした。額が広く、生まれつき軟毛・細毛。ワックスをつけるたびに前髪が割れたり、夕方にはぺったんこになったり。
そんな私が15年以上使い続けているのが、ウェーボ デザインキューブ ドライワックスです。
この記事では、おでこ広い・軟毛という当事者視点で、このワックスの使用感・コツ・正直な弱点まで全部語ります。「軟毛でも使えるワックスを探している」「おでこが広くてスタイリングがうまくいかない」という方の参考になれば嬉しいです。

「ワックスをつけると前髪が割れてしまう……」という方、まずその悩みに共感できます。私もずっとそうでした。
ウェーボ デザインキューブ ドライワックスとは
ウェーボ デザインキューブ ドライワックスは、資生堂プロフェッショナルのスタイリングブランド「UEVO(ウェーボ)」の代表的なワックスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| テクスチャ | 固形に近い(クリームとファイバーの中間) |
| 仕上がり | マット(ツヤなし) |
| セット力 | 強め |
| 香り | フローラルフルーティー |
| 内容量 | 80g |
マットな仕上がりで束感・無造作感を作りやすく、ショート〜ミディアムのスタイルに向いています。
使ってみての第一印象
容器を開けると、フローラルフルーティー系のやさしい香りがほんのり立ちます。強い香りではなく、髪につけた後はほとんど香らないので、香水や柔軟剤の匂いと喧嘩しません。香りで主張するワックスが苦手な人にはちょうどいい設定です。
テクスチャはかなり固めです。指で取ろうとすると、最初は「これ伸びるのか?」と思うくらい。そのまま髪につけようとするとダマになります。
そして地味に気に入っているのが容器のデザイン。ブロックのような立方体で、洗面台に置いてあるだけで様になります。スタイリング剤の容器って意外とゴチャっと見えがちなので、これはちょっと嬉しいポイントです。
軟毛視点の正直レビュー
朝つけたボリュームが夕方まで持つ
軟毛はワックスがへたりやすい。これは多くの軟毛民が感じていることだと思います。
ウェーボ ドライワックスは、その点で軟毛でも信頼できるキープ力があります。朝セットしたトップのボリュームが、夕方まで維持できる。これが15年使い続けている一番の理由です。
ドライ系のワックスなので仕上がりが軽く、軟毛に重さを足しすぎないのもポイント。
ただし軟毛は「ワックスだけ」では足りない(VO5併用が必須)
正直に書くと、私のような軟毛・細毛タイプはワックスだけでは限界があります。立ち上がりは出せても、夕方になると根元から崩れてくる。
そこで私は仕上げにVO5エクストラハードスプレーを必ず使っています。これでセットが朝の状態のまま夜まで持つようになりました。
→ 関連記事:VO5エクストラハードスプレーの使い方はこちら
ギャツビー グランジマットと比べてダマになりにくい
過去にギャツビーのムービングラバー グランジマットも使っていました。同じマット系・同じ無造作感を狙う商品ですが、グランジマットはとにかくダマになりやすかった。手で伸ばし切れずに、髪につけた瞬間に白い塊が見えてしまうことが何度もありました。
ウェーボも固めではあるんですが、体温と摩擦で温めれば透明にきれいに伸びる。一手間はかかるけど、その一手間で仕上がりが安定するのは大きい違いです。
体温と摩擦で透明になるまで伸ばすのがコツ
テクスチャが固形に近いため、伸ばし方にコツがあります。
手のひらにとったあと、ただ広げるだけでは不十分です。手のひら同士をしっかり擦り合わせて、体温と摩擦でワックスを温める。透明になるまで伸ばしてから髪につけるのが正しい使い方です。
この工程を省くと、ダマになってうまくなじみません。慣れると10秒もかかりません。
正しい伸ばし方の手順
- 少量を手にとる(米粒2〜3個分が目安)
- 両手をしっかり擦り合わせて体温で温める
- 透明になるまで伸ばしてから髪につける
冬は伸ばしにくい——正直な弱点
正直に書きます。冬場は伸ばしにくいです。
気温が低いとワックスが固くなり、体温だけでは溶けにくくなります。うまく伸ばせないまま髪につけると、仕上がりがムラになる。
冬の対策としては、少量をとって時間をかけて丁寧に温めるか、ドライヤーで軽く手を温めてからつけるのが有効です。これを知っておくだけで冬の失敗はかなり減ります。

冬はいつもより少し時間をかけて丁寧に伸ばす。これだけで仕上がりが全然違います。
シャンプーで落とすときのコツ
油分が強めなので、普通にシャンプーするだけだと泡立ちません。私はこの順番でやっています:
- シャワーで髪をしっかりすすぐ(ぬるま湯でワックスをある程度ゆるめる)
- シャンプーをいつもより気持ち多めに使う
- 一度軽く流して、必要なら2度洗いする
これを知らない頃はずっと「泡立たないなあ」とモヤモヤしていました。同じことで悩んでいる人の参考になれば。
80gで約2ヶ月、詰め替えサイズで更にコスパ◎
毎日使って、80gが約2ヶ月もちます。市販のメンズワックスとしては平均的かやや長持ちのレベル。
さらに嬉しいのは詰め替え用の大容量サイズが売られていること。何度もリピートする商品だからこそ、本体を毎回買い直さずに詰め替えで済むのは経済的にも環境的にも◎です。
おでこ広い人こそトップ重視で使うべき
おでこ広い人のスタイリングで大切なのは、前髪に頼らず全体のバランスで魅せることです。前髪にワックスをつけすぎると重みで割れて、かえっておでこが目立ってしまう。
ウェーボ ドライワックスはトップにボリュームと立体感を出すのが得意なので、「前髪は軽く流す・トップで魅せる」という戦略にぴったりハマります。
具体的なセット手順は別記事で詳しく解説しているので、知りたい方はこちらをどうぞ。
→ 関連記事:軟毛ワックスのセット方法はこちら
こんな人に向いている・向いていない
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 軟毛・細毛の人 | 前髪にガッツリつけたい人 |
| おでこが広い人 | 冬場のみ使う予定の人 |
| トップにボリュームを出したい人 | ツヤ感が欲しい人 |
| 前髪をおろす・流すスタイルの人 | 超強力なホールドが必要な人 |
| マット仕上げが好きな人 |
軟毛・おでこ広いという2つの条件が重なる人には特に向いていると思います。
まとめ
- ウェーボ ドライワックスは軟毛でもキープ力・ボリューム感が得意
- おでこ広い人はトップ中心につけるのが正解。前髪につけすぎは割れの原因
- 体温と摩擦で透明になるまで伸ばすのが使い方のコツ
- 冬は伸ばしにくいので時間をかけて温めること
15年使い続けて、今も手放せないワックスです。「軟毛に合うワックスが見つからない」と悩んでいる方に、一度試してみてほしいと思っています。
セット前のドライヤーの使い方も、仕上がりに大きく影響します。気になる方はこちらもどうぞ。
→ 関連記事:軟毛のドライヤー乾かし方はこちら
ワックスを使ったセット手順の詳細はこちら。
→ 関連記事:軟毛ワックスのセット方法はこちら
軟毛のキープ力を底上げするには、ワックスとスプレーの併用が効果的です。私が15年使っているスプレーのレビューはこちら。
→ 関連記事:VO5エクストラハードで前髪キープ|軟毛メンズの本音レビュー
※セットで頑張っても、隠すことに限界を感じてきた方へ。デコ丸が植毛にいたった経緯も書いています。気になる方はどうぞ。
→ 関連記事:植毛体験記①|おでこが広い僕が21歳で植毛を決断した話

